平成27年11月11日:
■秋田高校を来春のセンバツ21世紀枠に推薦■
● 秋田高校来春の
センバツ21世紀枠に推薦、学業と部活動の両立評価


秋田県高野連(小野巧会長)は11日、
来春の第88回
選抜高校野球大会(センバツ)の「21世紀枠」に、

今秋の県大会を制した秋田高校を推薦すると発表した
。

同校は秋季県大会で
年ぶり、
度目の優勝を飾った
。





県第1代表で臨んだ東北大会では、

県高野連は、県内随一の進学校で、
学業と部活動を高いレベルで両立していることを評価
。

また、帰宅後の
学習時間を確保するため、

平日3時間の練習では、優先順位を決めたメニューを集中的に取り組んだこと、


【
母校の写真】





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来春センバツの21世紀枠候補9校が11日発表され、
釜石(岩手)小豆島(香川)など9校が選出された。
9校の中から、東日本(北海道、東北、関東、北信越、東海)と、
西日本(近畿、中国、四国、九州)から1校ずつ、
地域を限定せず1校の計3校を選ぶ。選考委員会は来年1月29日に行われる。
【北 海 道】 札幌清田=道4強
【東 北】 釜石(岩手)=県準優勝、東北大会初戦敗退
【関 東】 上尾(埼玉)=県8強
【北 信 越】 長野(長野)=県4強
【東 海】 宇治山田(三重)=県8強
【近 畿】 長田(兵庫)=県8強
【中 国】 出雲(島根)=県3位、中国大会8強
【四 国】 小豆島(香川)=県優勝、四国大会初戦敗退
【九 州】 八重山(沖縄)=県優勝、九州大会8強
※9校すべて公立校


21世紀枠は「センバツらしさ」を体現する特別枠として創設され、すっかり定着した。2
001年の導入以降、数々の話題を提供してきたが、
今回の9候補校も古豪あり、進学校あり、離島チームありと多彩で、
どこが大舞台の切符を手にするか今から楽しみだ。
高野連からリリースされた資料をもとに、9校を紹介し、各地区の候補一本化に至る過程にも触れたい。
釜石(東北=岩手)
岩手沿岸部の進学拠点校として、理数科を併設するスーパーサイエンススクール。
野球部は釜石南時代に1度センバツ出場(平成8年)し、7年前に釜石北と合併して現校名となった。
秋は県大会で準優勝し、東北大会では初戦となった2回戦で東北(宮城)に2-3で惜敗。
大震災の被災地にある同校の生徒は、およそ3分の1が被災者であり、仮説住宅から通う生徒も少なくない。困難な条件の下、文武両道を実践する野球部の活躍は地元の人たちに元気を与えている。
東北は、東北大会に進んだ秋田と震災からの復興に努める石巻(宮城)が二次選考に残り、
被災地域の復興の希望として釜石に決定した。
さくら社会保険労務士事務所・宮城
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