平成23年 5月 3日:
■ 「原発の廃止」だけで解決する問題か? ■


● 本日、3月11日に震災のときいた
仙台市青葉区の 某場所の5階に、
そのとき以来となりますが、 行って来ました。
気持ちをリセットして、 同メンバーで、
お茶をしてきました

あっ、それはそうと、本日の本題です
昨日付けで、ある ニュースが飛び込んできた。
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毎日新聞 5月2日(月)21時31分配信::

● 東北電力の株主らでつくる市民団体「脱原発東北電力株主の会」は、
2日、東北電力(本社・仙台市)に、
原発の廃止を定款に明記するよう求める株主提案権行使請求書を提出した。
来月の株主総会で審議される見通し。
請求書には232人の株主が賛同した。
東北電力の定款に
「原発を廃止する。代替可能で多様な電源システムの構築に向けてまい進する」
との文言を盛り込むよう求めている。
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さて、
東日本大震災で太平洋側の 港が使用困難で、
秋田県を含む日本海側の 港に物流が集中。
特に、
東北電力の「 秋田火力発電所」向けの
原油、重油の輸入が急増した。

震災に伴い東北電力の
太平洋側発電所で電力供給量が落ち、
 秋田火力発電所」が稼働率アップ  によるもの。
従来、発電の原料である、石炭、コークスで、
福島県の 相馬港で受け入れていたものを、
秋田県の 能代港で荷受け。

幼少のころを、思い起こせば、
化石燃料を使う火力発電は、
各地で、排煙などで公害になった経緯もあり、
ご多分にもれず、
記憶が正しければ、「 秋田火力発電所」も、
稼動直後は、住民から、苦情があったことを、
幼い日の記憶として残っている。

(下記は、先日行ってきた、「秋田火力発電所」周辺の風景です。)
 
イメージ 1
 
イメージ 2

 
火力発電は、原材料は、取り扱いやすいく、
建設費も安いというメリットもあるが、
燃料は,ほとんど輸入にたよっているし、
排出する二酸化炭素は、
地球温暖化などの原因となっている。
延いては、地球の破滅、人類の消滅を意味する。
末は、原子力発電と同じである。

確かに、
電気は無くてはならない存在である。
原発を含めて、福島県、日本のみならず、
地球規模で真剣に、
 火力発電、原子力発電、水力発電、風力発電、太陽光発電、地熱発電」を、
考えなければならない時期がきているのかもしれない。